映画 『闇の列車、光の旅』 2009年 アメリカ=メキシコ
キャリー・ジョージ・フクナガ 監督
キャリー・ジョージ・フクナガ 監督
映画情報→映画『闇の列車、光の旅』公式サイト
ガエル・ガルシア・ベルナルとディエゴ・ルナが製作総指揮で絡んでいる。
強烈 中南米の現実を描く社会派青春ロードムービー。
移民とギャング。
私なんかには多分絶対理解できない、命がけで希望 に向かう旅。
ギャングの青年カスペルと、彼に惹かれていく少女サイラの心情の描かれ方がグッとくる。
『スラムドッグ$ミリオネア』(ダニー・ボイル監督)とも似た感じだけど、
こちらも強烈で、傑作だと私は思う。
ほんとに、現実って・・・。厳しい。
でも、作中で使われてる音楽がかなり好き。
“13カウント”のリンチとか、“18個に”ぶった切って犬に食わせる、とか・・・
この数字のこだわりは何か宗教と関係があるんでしょうか??気になる・・。