うめlog

2017年01月

さて、年末旅行の続き。タイ編。タイは初めてではないです。
今回は、アンコール遺跡巡りで疲れた体を毎日マッサージしてもらおう!というのが一番の目的。
imageとはいえずっとマッサージ屋さんにいてもしかたないから。

電車やチャオプラヤー川の水上バスにも乗りたいから乗ったよ。
BTSサパーン・タクシン駅で降りてすぐの船着き場から乗船。
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暁の寺ワットアルンはまだ修復工事中でした(入場料金50バーツ)。
あちこちで民族衣装を着付けて写真を撮るサービスを見かけますが、わたくしここで我慢できずやっちまいました(料金200バーツ)。
衣装を着せてくれて、スマホやカメラでスナップを撮ってくれます。けれど、周囲のお客さんたちにどいてもらうわけではないので、いろいろ写りこみます。(笑)
image段取りも良いとは言えないので、わちゃわちゃしていました。
貸し出された衣装の中の剣を抜いてしまった男性が
「お前、抜くなよー。鞘に納めるの大変なんだからよー。」
などと半ギレされるなんてこともあり、笑うしかない。
お寺まわりは猫さんが多く、ワットアルンにもなんともキリリとしたお顔の素敵な黒猫様が。

image水上バスをワン・ランで降り、シリラート病院へ。
この院内にある博物館が目的地です。
タイ国内最大最古の病院で敷地面積は東南アジア最大だそうです。
その敷地内にシリラート医学博物館とビムックサターン博物館があります。(入館料各館のみ200バーツ、両館あわせて300バーツ)
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パンフレットのマップを見てわかるように博物館のある建物が数ヵ所、そこそこ離れてます。
でも、受け付けさえ終えてチケットをもらえば、迷ってしまっても日本語表記のある看板も出てますし、スタッフらしき人にチケットを見せつつ手あたり次第訊けばなんとかなります。
展示内容は、法医学・解剖学・病理・寄生虫・先史・医学史など。
ビムックサターン博物館の展示はかなりお金もかけてあり、オペのシュミレーションルームなど、子どもが見学するのにちょうどよさそう。
シリラート医学博物館のほうは、遺体・検体が本物であることだけでなく、ある程度専門性もあるので興味がなければ見る意味もなさそう。
個人的にはすごく充実した時間を過ごせました!
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タイは国王が亡くなってまだ数か月ということで、観光客以外の皆さんは地味な色味の服装でした。
ホテルにも喪章が置いてあり、基本グレーや紺色を着ていた私も、一応見えるところにつけて過ごしました。
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と、まるで騒いでないかのようですが。
ニューハーフショー行ってみました。
行ってみたら、客の9割が中国人観光客。ショーの前のアナウンスも中国語。ショーの内容も3割くらいは中国の芸能ネタ(多分)というものでした。
そしてショーの後、おねいさん一人20バーツのチップで記念写真が撮れると聞いていたのに、おねいさんが「ほらほら手、ここに置いて-」と私の手を強引に胸元に置き写真を撮り「胸触ったから200バーツよー」と言うから、言われた通り支払うというオチまでつきました。
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うーん、そんなわけでタイはやっぱりマッサージだね。
ネイルも安くていいらしいけど、つけてるジェルネイルおとしてまでやりたいとも思わなかったからなー。

ビジネス街の屋台で買ったカラ揚げとか焼きバナナ、美味しかったな。

明けましておめでとうございます。今年も気長によろしくお願いします。
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さて、年末に出掛けた旅行について忘備録的に。
このところいろんなところで遺跡や世界遺産が破壊されたり被災してしまったりしてますね、ということで「アンコール遺跡をみておこうや」となり、初めてカンボジアに行ってきました。
観光地にしか行ってないということもあり、使った通貨はアメリカドル。
足りなくなったら必要な分だけキャッシング。
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アンコール遺跡なんて全部まわってたら何日もかかるってことで、事前に自分たちの行きたいところをピックアップして、ホテルにお願いしていた空港までのお迎えドライバーさんに翌日も終日案内をお願いしました。
チケットセンターで“アンコールパス”を購入し、まずはアンコールワットの日の出。
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その後彫刻が他とはダンチで素晴らしいというところまで1時間ほど車に揺られて行く。
そこから戻りながら、お約束の木の根っこに飲み込まれたものも湖も、間で昼食を挟んで小さな寺院跡も、やたら急な階段のところもまわって、夕日まで。
image朝4:20に迎えに来てもらって18:00すぎに解散しました。
ドライバーさんはクーラーボックスに半氷の水のペットボトルやおしぼりを準備してくれていて、暑い中遺跡を見て歩いて車に戻るたびに、そりゃあもう生き返るような気持ち。
ドライバーさんはどうやら私たちを待っている間はハンモックで休んでらしたようです。
あちこちでそうしたお客さん待ちのドライバーさんがいました。
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夕日は山の上に登って観たのだけど、その遺跡の一番上まで行くには人数制限があって、最後の階段下でプレートを受け取り、夕日を堪能したら階段下でプレートを返却。
このプレートの数がてっぺんまで行ける人数のようです。
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ギリギリでプレートを受け取れなかった人は上から降りてくる人の数ずつ上がっていけるということで、日が落ちきるまでの20~30分、今か今かと待っているわけです。
まあ、その階段下のエリアにも展望台のような場所はあり、十分眺めは良いのですが・・・。
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遺跡をまわるドライバーつきの車は、普通の自動車とトゥクトゥク的なものがありますが、今回のように雨のない季節なら断然トゥクトゥク的なものを推します。
走行中の風が気持ちよく、日陰に入れば肌寒いくらいなので、自動車のエアコンより体にいいように思います。
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ただ、走行中の風はほんとすごくて、埃が目に入りますから、裸眼あるいはコンタクトの方はサングラスが要るかな?と。
私も空港からホテルに向かう間に「おいおいグラサン、マストやないかい」となり、ホテル近くのスーパー的なお店で購入しました。
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そして、シェムリアップには“フレッシュフルーツファクトリー”という軽食屋さんがありまして、日本人夫妻が経営されてます。
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カンボジアなのに安心安全なお水がすすっとサービスされ、かき氷やスムージーがとても美味しくいただけます。オーナー夫妻の生き方や活動は志のあるもので、刺激を受けることまちがいないでしょう。店内の壁にはそうして刺激を受けたと思われる日本人観光客や学生さんからのメッセージがたくさん残されてますが、お客さんは多種多様でした。
看板猫も大変可愛かったです。

おいお前、アンコール遺跡見てきてこれだけかよ!?
などと思われそうですが、ええ。はい。
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犬が多かったね。あちこち犬とか牛とかいました。
でも6歳くらいの女の子がふっといゴム紐で妊娠してる犬をばっちんばっちん鞭打ってたりして超怖いと思いました。
電気が通ってない感じのところではブロック氷売ってたよとか、色々見てはきましたが。
あ、あと、ひよこになりかけの(アヒル?の)ゆで卵、やっぱり今回も食べる気になれなくて未体験のまま。

続きはその②で。

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